しつけ教室・預かり訓練

無駄吠えの改善

チャイムや他の犬に反応して吠える行動は、飼い主にとっても近隣にとっても大きな悩みの種です。当教室では、吠える理由を分析したうえで、それぞれの原因に合った対処法を提案します。

お散歩の引っ張り防止

リードを強く引いて歩くクセは、飼い主にも犬にも負担となりやすい行動です。当教室では、リードの使い方や歩くペースを見直しながら「横について歩く」ことを学んでいきます。たとえば、興奮しやすい犬でもアイコンタクトを意識させることで、落ち着いて歩けるようになった例があります。お散歩中に自分勝手に進まず、一緒に歩くことの楽しさを理解させる指導を行っています。

飛びつき・興奮のコントロール

訪問者や家族に対して飛びつく行動は、愛情表現の一環でもありますが、体格や年齢によっては危険につながることもあります。当教室では、飛びつきそうになった時点でのコマンドや正しい対応を教え、再発を防ぎます。たとえば、飛びつかずに座って待てた時だけ構ってあげるルールを徹底することで、自然と落ち着いた行動をとれるようになった犬もいます。感情のコントロールを身につける訓練です。

呼び戻し

公園や広場で自由に遊ばせたとき、「おいで」と呼んでも戻ってこない場面は少なくありません。当教室では、飼い主の声を信頼して行動できるように繰り返しトレーニングを行います。たとえば、戻ってきた瞬間に大げさに褒めたり、ご褒美を与えたりすることで、「戻ること=うれしいこと」と認識させる手法を採用しています。緊急時にも役立つ、大切なしつけの一つです。

待機

周囲の刺激に惑わされず落ち着いて待機できるよう、段階的な練習を行っています。たとえば、食事前の数秒の待機から始め、徐々に時間や距離を伸ばすことで、飼い主の合図をきちんと理解し行動できるように導きます。実生活でも周囲に危険なものがあるときや外出時、車が多く走る道での飛び出し防止につながり、わんちゃんの安全を守ります。